GUIDE診療案内


子宮がん検診
子宮頸がんは、女性特有のがんとしては乳がんに次いで多い病気です。発症する年齢は30~40代が多いですが、ここ数年は20~
30代の若い女性で発症する人が増加傾向にあります。日本では毎年約1万人が子宮頸ガンにかかっていると言われています。

当院では子宮頸がん検診、子宮体がん検診を行っており、市町村ガン検診や会社等の健康診断でのがん検診の委託医療機関になっています。年に1度検診を受けることをおすすめしています。
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)
HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となるHPV(ヒトパトローマウイルス)への感染を防ぐ予防接種です。カナダ・イギリス・オーストラリアなどでは、8割の女性が接種を終えており、日本では小学校6年生~高校1年生相当の女の子はHPVワクチン定期接種の公費助成対象となっています。その他の年代の女性でも任意接種が可能です。
当院は子宮頸がんワクチン委託医療機関です。予防接種の際には予約が必要となります。
HPVワクチンの公費接種について
定期接種
対象者:小学校6年生から高校1年生相当の女の子
HPVワクチンは6か月間に3回接種が必要なため、3回とも公費助成を受けるには、高校1年相当の年の9月までに、1回目を接種する必要があります。
キャッチアップ接種
対象者:平成9年度~平成17年度生まれの女性
過去にHPVワクチンの接種を完了していない方が対象です。
令和7(2025)年3月までの制度ですので、お早めの受診をおすすめいたします。

更年期相談

閉経が近くなると卵細胞が年をとって変化してしまい、この急激な変化によって、以下のような症状がみられるよういなります。
一般診療や各種検査などで異常が見つからない場合、更年期障害である可能性が高い場合には、血液検査によりホルモン量を検査する場合もあります。当院では、ホルモン療法(内服・はり薬・プラセンタ注射)を行っております。
このような症状でお困りの方
  • 月経不順
  • ほてり、のぼせ、急な発汗
  • 疲労感、不眠、不安、憂うつ、いらいら
  • 頭痛、肩こり、腰痛、目の疲れ
  • めまい、耳鳴り

ピル外来

ピルとは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という女性ホルモンを主成分とした錠剤のことです。ピルには大きく分けて、低用量ピルと緊急避妊用ピルの2種類があります。
低用量ピル
低用量ピルは生理痛・月経不順・子宮内膜症への治療効果などの生理にまつわる不快な症状の改善にも使用されています。
当院で取り扱っているピルはいくつかの種類があります。21錠や28錠タイプ、継続内服タイプなど患者さまのライフスタイルに併せて処方いたしますのでお気軽にご相談ください。
ピルの効果
  • 避妊
  • ひどい生理痛
  • 大事な試験やスポーツの大会がある
  • 過多月経
  • 生理不順
  • PMS(月経前症候群)
緊急避妊用ピル
緊急避妊用ピルは、性交後72時間以内に内服することで望まない妊娠を防ぎます。避妊に失敗し、妊娠を望まない場合は出来るだけ早めにご来院ください。処方には必ず診察が必要です。
急を要しますので、緊急避妊ピルについてのご質問・お問合せは、お電話でお願いします。
0968-74-2045
受付時間:24時間/365日
ブライダルチェック
将来、妊娠・出産をご希望の女性を対象に、健康診断をおこないます。
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